2008.08.30
毎年楽しみにしているNHKラジオ、夏休み子供科学電話相談の最終日でした。
今年は、明日が日曜なので、一日早くに終わってしまい、毎年楽しみにしている番組なので、とっても惜しい。
特に今年は、オリンピック中継の影響で、時間が短縮されてしまった日が幾日かあったので、ことさらです。
オリンピック中継が相手では、致し方在りませんが、少々恨めしかったのも事実です。
これで、大ファンの群馬昆虫の森園長の矢島稔先生のお話も、一年間のおあずけとなりました。
以前は、毎日出演くださったものですが、ここ数年は、お忙しいのか、毎日の出演ではなくなってしまい、一寸残念に思っています。
それだけに、先生担当の日は、耳をそばだてて聞いていました。
先生の回答には、専門用語が出てきません。
子供達にも理解出来る平易な言葉だけです。
これが、思った以上に大変難しい事のようで、他の先生方も、注意はしておられるようですが、どうしてもポロポロ難しい言葉が出てしまいます。
お話が上手なのかな?子供と話し慣れているのかな?
などと思っていたのですが、どうやら違うのだと最近気が付きました。
先生は、子供の寄せる素朴な疑問を、既に自分の疑問として持っておられます。
その度、先生の瑞々しい好奇心に感動するのですが、尚且つ、自分自身でその疑問を実際に確かめられてもいます。
自分の目で見、確かめる。
それが、専門用語を使用せず、自分の言葉で説明出来る、大きな要因みたいです。
本で得た知識を説明するのと、自分の目で見た事を説明するのでは、自然と大きな違いとなるようです。
先生は、子供達にも、自分自信の目で見る事の大切さを、事あるごとに伝えています。
しかし、自分の目で見、自分の手で触ってみる事の大切さを、先生の回答が、もっとも雄弁に語ってくれているようです。
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